今回は秋芳あめり先生の『焦らしプレイを生配信!?』最終回(7話)のネタバレ込みのあらすじやお得に読める方法についてまとめます。
ラブソングが書けないDAIKIに見事アドバイスで導いてみせた源真梨華（みなもとまりか）。で彼に無能っぷりを怒鳴り散らされたのが嘘のようです。
そう、彼女はレコード会社宣伝部の新エースとして一人前の社会人となりました。
恋人、桜井潤（さくらいじゅん）は恋心までもイケメン歌手に教えてしまった真梨華にハラハラです！
ココがポイント
注意ポイント
当サイトのネタバレは文字のみです。絵でご覧になりたい方は【『焦らしプレイを生配信!?』をお特に読める方法】をご覧ください。
焦らしプレイを生配信!?｜最終回(7話)ネタバレ込みあらすじ
恋心が分からずラブソング作りを渋っていたDAIKI。
新しく担当になった真梨華に支えられ、無事ライブを成功させました。
その会場裏で、相手がお前であれば恋心もわかるかもと遠巻きに告白されてしまいます。
同じようにスタッフとして現場にいた桜井は不穏なものを感じて声をかけようとするものの、想い人がいると明言した彼女に照れるのでした。
冗談と流したDAIKIですが、彼とは今後も仕事の上でよい付き合いが出来そうな握手でこの話は終わり。
桜井には本心モロバレで、しっかり嫉妬させてますけどね(笑)
そしてネット配信で歌を披露していたMaryCatですが、引退を表明し世間を賑わせました。
何故なら真梨華にとってMaryCatは歌うための“手段”で、ファンに誠実ではない。
それに“皆の”MaryCatになるのが望みだったわけでもない。
DAIKIのライブをきっかけに、そう吹っ切ることが出来た彼女でした。
OLとしての仕事を頑張りたいと述べた彼女に、桜井としては悩みます。
夢を諦めさせてしまったのは自分ではないのかと。
真梨華が“自分だけの真梨華”でないまま歌っていても良いと思っていたのに。
恋人同士らしく濃厚なキスとハグとMaryCatファンが大好きなその豊満な乳房を愛撫しながら、本音を交わし合う二人。
セックスというコミュニケーションをしながら、自分がMaryCatの正体に気付かなければ？ 歌い続けたのかと不安がる桜井。
でも今はもうそんな未来は真梨華自身がイヤなんです。
彼が好きだから。出逢ってなければなんて言わないで――…
濡れたアソコをぱっくり開き見せつけて「今夜はいっぱい愛してくれるでしょ？」なんて言えるようになった彼女の成長にびっくりです。
奥まで貫かれるたびに幸せになれる真梨華は、10年愛の彼に負けないくらいもう彼を愛しちゃってるんですね。
さて、生配信を辞めてどうなったのかですが。
かつての桜井のように、彼女もエースと呼ばれるまでに活躍していました。
それはDAIKIの歌うラブソングが話題になったおかげもありました。
しかし歌は諦めてしまったのか？ というとそうでもなく。
更に一年後には、桜井と真梨華でユニット【さくらまり】を組んでネットで歌配信して人気を博しています。
これは桜井と真梨華の名前を一部合体させたもの。
作詞作曲をするのが桜井、歌うのが真梨華というわけです。
かじった程度の音楽でここまでやれるようになった桜井は、あくまで真梨華のためだからと言います。彼女冥利に尽きますね！
いっそ桜井真梨華はどうか、と完全に自分の苗字を与える気満々でプロポーズしてみせた桜井。
そう、楽曲のすべてのラブソングは桜井から真梨華へ宛てたものだったのです！
ラブラブに終わってハッピーエンド！
夢はプロになるだけじゃあないといい形で終わらせてくれました。
見どころ！
最後まで見どころをエッチシーンにして良いのだろうかと悩みましたが、まさかの恋人間コミュニケーションとしていいエッチを見せてくれたので譲れません(笑)
二人はいい年をした大人で、けれど夢も忘れられない未熟な一人の人間なんです。
望みに必ず報いられるものではないし、いつか向き合わなきゃならないときがくる。
その向き合いにこれまで一人で立ち向かえなかった真梨華が、恋人という自分だけを愛してくれる唯一無二のファンを得たことでようやく吹っ切れた。
その気持ちや覚悟の表れが、あの初出のある意味淫蕩な表情の誘惑姿なのだと思います。
難しく言ってるだけで、要はエッチで淫乱なヒロイン可愛い！ ってことなんですが。
少女漫画絵なんでヒロインの描き方がずっと可愛くて、女性読者もみんなホレちゃうようなキュートさなのに桜井と出会ってからヒンヒン流されていって、最終的に男を誘惑するまでに成長してしまうという…(笑)
仕事の教育係、夜の教育もしたってよ！ と笑いつつシリアスもしっかりカバーしたストーリーに太鼓判を推してお勧めします。
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ココがポイント
焦らしプレイを生配信!?｜最終回(7話)感想
見どころではいやらしい成長を挙げていますが、1話から7話までかけて一番成長したのは全キャラクターのメンタルかと思います。
脇キャラクターかと思ったDAIKIもそうですね。
1話ではレコード会社のディレクターを恋人にして、偉そうに会社に乗り込んできて新人だった真梨華を怒鳴り散らして萎縮させる。
人気アーティストとはいえ感じ悪いの極みでした。
それが物語中、生配信をして楽しそうな歌い手のMaryCatに嫉妬して悪態吐いて、歌手として真梨華にプロの厳しさと実情を教えてあげて。
最終的には自分の気持ちより彼女の気持ちを優先し、負担にならないよう告白を冗談に変えて仕事上のパートナーの立場を選びました。
エッチたっぷりなTLらしさはあれど、そこに夢を諦めきれない大人たちの悪あがきがありました。
同じように夢を諦めざるを得なかった読者さまもきっと共感できる漫画作品になっているのではないでしょうか…？
注意ポイント
当記事の情報は2019年12月時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください
