今回は佐藤沙緒理先生の「おなかにいっぱい、あやかしの種」4巻のネタバレや、漫画を無料で読む方法についてまとめています。
あやかしが見えるサトリの目を持つ樹津明(きづ あかる)は、今日も、麒麟のあやかし江月 リン(こうづき りん)と共に、様々なあやかしの精○を回収していきます。
地蔵の小道に出没していたぬっぺひほふ、首だけの男子飛頭蛮(ひとうばん)……。
そんな中、クラスメイトである狼男のあやかし、犬上(いぬがみ)が、明達に協力すると言い、新たな仲間が増えたのでした。
ココがポイント
注意ポイント
当サイトのネタバレは文字のみです。絵でご覧になりたい方は【『おなかにいっぱい、あやかしの種』をお特に読める方法】をご覧ください。
おなかにいっぱい、あやかしの種|4巻ネタバレ込みのあらすじ
本体が後ろ手に拘束されながらも、はははと楽しそうに笑いながら明に抱えられている飛頭蛮の姿から、4巻が始まります。
リンは、明に飛頭蛮について説明する。
リンの話を聞きながら、明は、飛頭蛮の顔を見て、校門で服装検査をしていた人だと思い出します。
飛頭蛮は「自分は生徒会長の葛翔太郎(かさい)」だと名乗り始める。
明は、飛頭蛮、もとい葛が生徒会長である為、先生も注意がしにくかったんだと納得する。
「自分は人望あるからな」と、得意げに話す葛。
そんな葛に対し、リンは「じゃあ精○取って裸で校門に転がすか」と、彼の人望を無くそうと、外道じみた事を言う。
しかし、そんなリンに対し「そう簡単に射○するとでも?」と返す葛。
葛の言葉に、リンは葛の本体に目を向ける。
すると、先程明の下着姿を見たにもかかわらず、葛はズボンの股間部分を全く膨らませていなかったのです。
そして、葛はリンと明に向けてこう言う。
「自分を射○させたければ、2人のいちゃいちゃ百合プレイを見せろ」
と……。
「2人の百合プレイを見せてくれれば、精○も出せるし、今後一般生徒を覗かない事を約束する」と、リンに交渉する葛。
明は「百合? 花? プレイ? 2人って自分とリン?」と混乱しながら、2人の話を聞きます。
リンは少し考え込むと、彼の条件を飲む事にしたのだった……。
保健室の先生から、保健室の鍵を借りる明。
まだ心の準備が出来ていないのか、明は顔を赤くし立ちすくむ。
そんな明に、リンは保健室のベッドに座りながら「服を脱いで、おいで」と誘います。
ベッドの上には、ニコニコ顔の葛もいます。どうやら、ここで明とリンの百合プレイを見るようです。
リンに誘われ、もじっと恥ずかしがる明。
「初めてじゃないだろう?」と、リンは明に言いますが「人の姿は初めてだから」と返します。
明の初々しい反応に興奮したのか、葛は鼻血を出しながらじっと眺めるのだった……。
ベッドの上に乗り、リンと向き合う形となる明。
リンと明の間に、葛を置き、2人の百合プレイが始まります。
リンは、するっと明の背中に手を入れると、明のブラジャーの留め具をかちと外し、明の腰をすりっと触る。
「直接触るよ」そう言いながら、リンは明の制服を脱がしていく。
リンに直接乳○を、ぐにいっ♡ くりゅっ♡ くりゅっ♡ とつままれ「っあ、んっ、あっ」と声を上げる明。
明のアソコも、ぴくっ、ぴくんっと下着越しに反応を見せていきます。
見上げれば、ダイレクトに明の股間部分を見れる葛は、思わずごくりと生唾を飲み込むのだった。
明の乳を揉みながら「ぼくの服も脱がせてくれ」と頼むリン。
リンの言う通り、明は、リンの制服を脱がします。
明に服を脱がされ、ぷるっと震わせながら胸を露わにするリン。
明ほど大きくはないが、それでも人と比べたら大きい方にあたるリンの胸を見た明は、リンがブラジャーをしていない事に驚きます。
「大したサイズじゃないから必要ないだろう」と、リンは返すが「必要だよぉ……」と、明は、恥ずかしそうに言う。
「今度一緒に買いに行くか」と、明を誘うリン。
しかし、明は暗い顔をしながら俯くと「自分のサイズは、この辺りの店には売っていない」と返します。
そんな明を見て、何かスイッチが入ったのか、リンはぐいっと明を抱き寄せるとそのまま明にキスをする。
ちゅぷぷぷぷと自分の舌を明の口に入れるリン。
明もリンの舌に自分の舌を絡ませます。
ぢゅるっ♡ ぢゅっ♡ ちゅるるるる♡ と、舌を絡め合う2人。
リンとのキスが気持ちいいのか、明は「あ、ふっ、はっ」と声を漏らし、かくかくと震えます。
ちゅぽ……と互いに絡めていた舌を離す2人。
リンは、明の背中をぽんぽんとあやすように優しく叩くと、恥ずかしい事を言わせた事を謝ります。
そして、リンは2人の間に寝転んでいた葛に向け、まるで見せつけるようにぐるっと明を振り向かせると、葛に向け、明の股間を下着越しに見せつけるのでした……。
リンは、明の下着の中に指をするりと入れ、ぷにっとアソコに触れていきます。
「リ、リンッ、そこ、や」とぷるぷる震えながらリンに言う明。
しかしリンは「こっちをいじられるのが好きだったよなあ」と、楽しそうに言うと、くりっと明のク○トリスをいじりはじめます。
その瞬間、明は「ひっ」と声を上げ、びくんっと身体を震わせる。
「好きじゃない」と明は言いますが、明は「あっ♡ ああぁっ♡」と声を上げており、リンの指で責められ続けている明のアソコは、くにっ、くりゅっと、音を立て、ひくっ♡ ひくっ♡ と切なそうに疼いています。
身体は正直で、リンによる愛撫が気持ちいいと、明のアソコが証明しているようです。
「中の方がいいのか?」
そうリンが言いながら、明のナカに、にゅぷぷぷぷと指を入れるリン。
違うと明は否定しますが、リンの指がナカに入った瞬間、明はびくんっと胸が揺れる程大きくのけぞり、ぷしっと潮を吹きながら達します。
「ほら、あかる。下、見てごらん」
達したばかりで、息も絶え絶え、ぼーっとしている明に、リンは下を見るよう言う。
朦朧としながら、リンの言う通り下を見る明。
そこには、明の愛液を顔に浴び、びっちゃあと濡れながらも「自分の事は気にしないで」と、にっこり笑う葛がいたのです。
明は、自分の達した姿を葛に見られた事による羞恥に加えて、達したばかりで力が入らなくなったのか、がくんっと腰が抜け、自分の股間を葛の顔面へと押しつける形となってしまう。
いきなり顔に明の股間を押しつけられ「サービスがいいな」と、嬉しさからか笑う葛。
明は、ヒッと声を上げ、嫌だと叫びます。
リンは明のお尻をぐっと上から押しつけ、ぐりゅんぐりゅんと明の腰を葛の口に当たるように動かします。
明は、リンの方を向き「押しつけないで! これいやだぁっ!」と、ガクガクと震えながら、涙に目を潤ませ、リンに止めるよう懇願する。
しかし、リンはこの行為を止めようとせず「このまま会長でイく?」と問いかけます。
明が「いやだ」と返すと、明の耳元で「何でイかせてほしいの?」と、リンは意地悪そうに囁く。
明は「リンがいい……っ。リンがしてぇ……っ!」と、必死に頼みます。
明が必死にリンを求める様に、理想の百合プレイが見られて興奮しているのか、葛は目を細め、ぞくっぞくっと悶える。
明の答えに「いい子だな」と言い、ずるっと明の下着を下ろすリン。
身体を密着させ、明と再び舌を絡ませながら、片手で明の乳を揉み、もう片方の手で直接明のアソコに触れるリン。
「んっ♡ ううっ♡ んうっ♡」という明の喘ぎ声と、ぢゅぷんっ、ぢゅぽっ、ぢゅにゅんっという、明のアソコから聞こえる淫らな音が、保健室に響き渡ります。
胸とアソコ、同時に責め続けられる明。
そしてついに、明は「あっ♡ はあっ♡ あっ♡ あっ♡」と声を上げながら、びくっびくんと震え、もう一度達するのでした……。
そして、葛もまた、明とリンの百合プレイを見て、ビクンッ、ビクッと股間を反応させるのだった……。
行為を終えた後「触らずに射○とはさすがだな」と、葛に感心するリン。
葛も「出来るとは思わなかった」と、満足そうに笑います。
「これも君たちのおかげ」
そう葛が言いかけた瞬間、リンが制服を着たまま、本来の姿である麒麟の姿に戻っているのを目にします。
さっきまで美少女がいた筈なのに、今、自分の目の前にいるのは麒麟の姿。
どういうことなのか理解が出来ず「え……?」と、葛は混乱する。
「美少女でなくて残念だったな」と、笑うリン。
制服に着替え終え、保健室にあるベッドのカーテンを開けた明も、突然麒麟の姿に戻っているリンに驚きます。
そして、リンは麒麟の姿のまま、明と共に帰路につくのであった……。
「少し厳しくいこうと思う」
葛との行為をした後のある日の事、リンがそう明に言う。
「え?」と返す明。その時、背後からひょいっと犬上が現れます。
未だに彼の事が怖いのか、ビクウッと震える明。
リンは、怯える明を指さしながら「それだ」と返します。
リン曰く「明はそろそろあやかしに慣れてもいい頃であり、怯えないようにしなければ、また変な奴が湧く」との事。
「明日から覚悟しておけ」と、リンは不敵な笑みを浮かべ、明に言うのであった。
次の日、犬上と一緒に教室に入る明。
犬上は、大好きな明と登校出来た嬉しさからか、尻尾をぶんぶんと振っています。
教室に入ってきた明に「犬上との登校はどうだった?」と聞くリン。
明は、ふるふると身体を震わせ「心臓が止まるかと思った」と返す。
上機嫌な犬上とは対照的で、かなり疲れ切っているようです。
どうやら、玄関を開けたら犬上がいて、明はそのまま彼と登校してきたとのこと。
これも、リンが昨日言っていた、あやかしに慣れる為なのかもしれません。
リンは、明に「はいこれ」と、顔写真付きのリストを差し出す。
このリストは、保健室の先生に作らせた、この学校にいる話の通じそうなあやかしをリストアップしたものらしい。
そして、リンは明にこう指示する。
「今日から犬上付き添いで、リストに載っているあやかしの精○集めをしてもらう」
と……。
1人目のターゲットは、垢嘗(あかなめ)のあやかしである隣のクラスメイト。赤地伸二。
「え、精○?」と、突然精○をくださいと言われたのか「……へんたい?」と、明と犬上に対して引く赤地。
このままでは自分達が変態に思われてしまう。
それだけは必死に避けようと、2人は赤地に対して、何故精○を集めているのか説明をします。
事情を説明し、赤地に「決して変態なのではなく、事情があって精○集めをしており、それに協力したら、明が何でもしてくれる」と納得してもらった2人。
赤地は、明に「1ヶ月風呂に入らないで、身体を舐めさせて欲しい」と、てれてれと照れながら明にお願いします。
「変態じゃないか!」と叫ぶ犬上。
犬上の言葉に、心外だと思ったのか「習性だよ!」と、赤地は反論します。
赤地の願い事に、明は声にならない声を上げながら首を横に振り、拒否をする。
犬上も、明を見て「さすがにキツイらしい」と、赤地に告げる。
赤地と話し合い、どこかで妥協点がないか探す3人。
結果、明の体育後の脇を嗅がせるという事で、両者共に納得したのでした……。
体育倉庫をバックに、明の脇を嗅ぎながら長い舌を這わせ、ベロォと明の脇を舐める赤地。
「すごい……濃い匂い……」と、赤地は満足そうにしています。
脇を露出させる為、上半身が脱がされている姿が誰かに見られたら大変だと思っている明。自分の指を口に噛ませると、ふるふると震えながら「ふひっ、ひうっ、うっ」と、声を抑えながら、必死に耐えるのだった……。
2人目のターゲットは、蛟(みずち)のあやかしである、サッカー部に所属している2年生。湖水七菜(こみず なな)
どうやら犬上と知り合いのようで、明と一緒に来た犬上に対し、彼の顔をがっと掴むと「彼女を自慢しにきたのか?」と、明の事を犬上の彼女だと勘違いしているのか、ギリギリと握り潰そうとする……。
赤地同様、湖水にも自分達があやかしの精○を集めている事について話す明と犬上。
湖水はあっさりと了承し「明の前でオナればいいんだよな」と協力する事を話します。
そして、湖水は、明を男子トイレに連れ込んでいくのだった。
湖水は、明と男子トイレの個室に入ると、明をトイレの便座に座らせ、その場で自分のモノを取り出し擦り始める。
湖水の頼みで、逐一詳細に実況プレイさせられる明。
「青黒いセンパイのアレ……」という明に「ちゃんと言って」と要求する湖水。
「ち、ち、ちん○ん……」と、震えながら明は彼の指示に従います。
その後も、普段の明だったら絶対言わなそうな単語や台詞を、湖水によって逐一言わされる明。
行為を終え、2人は男子トイレから出てきます。
すっきりする湖水に対し、明は両手で顔を抑えながら俯き、受けた仕打ちに涙するのだった……。
2人の精○を集め終え、リンに手渡す明と犬上。
「本番は求めないのだな」と、リンは意外そうに呟きます。
「この調子なら、今週あと2人はいけるな」と言うリンに対し「お前も手伝えよ!」と、自分だけ楽しやがってと思ったのか、怒る犬上。
しかし、リンは「自分が行くと警戒されて話にならないんだ」と返され、2人はただ黙る事しか出来なかった……。
3人目のターゲットは、クラスメイトの家鳴り。
明の豊満な胸の谷間にむぎゅううと挟まれ、幸せそうにしています。
4人目のターゲットは、3年生のぬりかべ。
更衣室で、ぬりかべに後ろから圧迫され「ッ、う」と苦しそうにする明。
ぬりかべは「もうちょっとこの感触を……」と明を押しつぶしていくのでした……。
夕方、本番はしなかったものの、普段よりも多くのあやかしと相手をし、ぐったりと柱にもたれかかる明。
その時「あ、樹津」と、誰かに声をかけられます。
明に声をかけてきたのは、保健室の先生。
先生は自分に何もしてこないと分かってはいるものの、未だあやかしに対して恐怖心が抜けない明は、びくっと震えながら彼の方を見る。
「明日、予定あるか?」と保健室の先生に尋ねられ、特にないと返す明。
保健室の先生は「この前話をしたあやかしの医者に、明日会いにいこう」と話すのでした……。
翌日、保健室の先生と一緒にあやかしの先生が勤務している病院へと向かう明。
リンに黙って来てしまった為、明はどこか後ろめたい想いを抱きます。
コンコンと、先生がいる部屋のドアをノックする明。
「どうぞ」と声が返ってきた為、ガチャとドアノブを捻り、中へと入っていく。
部屋の中には、マスクを付けた、下半身が牛の身体になっている女医が座っていたのです。
明に「こんにちは」と声をかける女医。
女医は「自分は件(くだん)の東雲(しののめ)」だと、明に名乗る。
件は災厄を予言し、予言が叶うと死んでしまうあやかし。
その為か、東雲はスマホをスワイプさせ、スマホから発せられる音声を使い、明と話を始めます。
じっと明を見つめ「噂では大胆な事してるのに、随分ウブなのね」と言う東雲。
耳聡いあやかしの間では「人間の少女が、自分達の精○を集めている」と噂になっていると、東雲は続ける。
東雲に対し、明は自分の事について話し始めます……。
診察を終え、1人帰路につく明。
ぼんやりと、宵闇の空を眺めながら、東雲の話を思い出します……。
「自分ではどうにもできない。元の持ち主であるサトリを見つければ可能性はあるが、サトリは絶滅したと噂されており、ここ数十年見たという話を聞かない」
東雲は、明に、もしかしたらサトリはもういないのではないかと話します。
リンからサトリが絶滅したとは聞いていない為「でもリンは……」と、言う明。
しかし東雲は「麒麟は神に近いあやかしであり、頭ごなしに信用するのは……」と、あまりリンを信用しないほうがいいと忠告します。
そして、保健室の先生も「リンは、人間を利用するのに罪悪感なんてないだろう」と明に向けて言うのだった……。
「リンは自分を利用しているのか?」
このことで頭がいっぱいになる明。
その時「あかる」と、明は誰かに呼び止められます。
明が、声のする方へと顔を向けると、そこには着物を着てガードレールの上に立っている、美少女の姿のリンがいたのです。
「件の話はどうだった?」
まるで、最初から全部知っていたかのように明に聞いてくるリン。
明は、リンに「貴方を信じて良いのか」と問いかけます。
しかし、リンは「自分を信じるかどうかは、自分が決める事だ」と明を突き放すかのように答える。
リンの答えに、目を見開く明。
「どうして信じてと言ってくれないのか」
明はそう思ったのか、ショックを受けます。
明は「送ってやる」と、差し出されたリンの手をはじき、泣きながらリンから離れていきます。
しかし、この時明は気付いていなかった。
後ろから、明を狙うかのように近付く1台の車に……。
と、ここで4巻が終了となります。
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ココがポイント
おなかにいっぱい、あやかしの種|4巻感想
今回のメインは、なんといっても明とリンのいちゃいちゃ百合プレイだと思います。
優しく明の気持ちいい所を触れてくれるリンに、トロトロ状態の明。
まさしく、明の身体はリンの手によって開発されていったといっても過言ではありません。
そして、あやかしの先生と保健室の先生の言葉から「リンは自分を利用しているのではなか」と、思うようになり、リンに対しどう接して良いかわからなくなってくる明。
リンと明、2人は仲違いしてしまうのか。そして、後ろから迫ってくる1台の車に乗る者達の目的とは?
ますます目が離せない展開になってきました。
注意ポイント
当記事の情報は2020年4月時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください